asahi.com(朝日新聞社):腸内細菌、大腸のがん化促進 米グループがマウスで解明 - サイエンス
バクテロイデス・フラギリスという、人の腸内に常在している腸内細菌の一種。人によっては何の症状も示さないが、下痢を起こすことで知られている。毒素を作るタイプと作らないタイプがあり、グループは大腸がんを自然発生しやすくしたマウスに、それぞれを感染させて観察した。
すると、毒素型を感染させたマウスは下痢になり、大腸に炎症と腫瘍(しゅよう)が1週間以内にでき、がん化が早まった。非毒素型は下痢を起こさず、大腸の炎症も腫瘍も認められなかった。菌の毒素が免疫細胞を活性化させて炎症を起こし、がん化を促進しているとみられる。
ピロリ菌もそうですが、どうやって感染するんでしょうね? やっぱりヨーグルトが効くのかな?
そういえばオレのピロリ菌は駆除できたんだろうか?