暫定税率廃止でエコカー減税は今年度限り?

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

【池原照雄の単眼複眼】暫定税率廃止でエコカー減税は風前のともしび | Response.

仮にエコカー減税が今年度限りとなれば、新車購入時の取得税と重量税が免税になっているハイブリッド車(HV)やクリーンディーゼル車など、あるいは75%の減税が適用されるガソリン車は減税幅が縮小されることになってしまう。
 
すでに年度内の納車が間に合わないトヨタ自動車の『プリウス』については如何ともしがたいが、他のHVや75%減税の対象車は、エコカー減税も補助金もある今年度内の購入(登録)が圧倒的に“お得”となろう。逆にエコカー減税や補助金の対象から外れるスポーツカーなどは、来年度の暫定税率廃止を待つ方が得策だ。

経済対策としての減税と、税制の整合性からの見直しはまったく違うものなんで、これはしょうがないでしょう。
減税がなくなると反動で売れなくなるという予想ですが、暫定税率廃止ということであれば、消費者心理もそれほど冷え込まないかもしれません。