大腸ポリープ

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大腸ポリープ | 暮らしの裏ワザ事典

大腸ポリープはどれも性質が同じではなく、いくつかに分類される。まず「腫瘍」と「非腫瘍」。そのうちの80%が腫瘍だ。さらに、腫瘍は「腺種」と「ガン」に分けられ、腺種が80%を占める。腺種は良性ではあるが、大きくなるに従ってガン化する可能性が高くなる。ガン化率は、直径6~10ミリで3%、11~20ミリで20%、21ミリ以上で30%である。
 
また、大腸ポリープが多くできるのは直腸とS状結腸で、この2カ所で約70%を占めている。

先日、義父が大腸ポリープの手術を受けたんですが、扁平タイプだったので「内視鏡的粘膜切除術」ということになるんでしょう。

予防には食生活の改善が大切なようです。

大腸ポリープの予防に重要な食物繊維は、以下の食品に多く含まれる。ひじき、ワカメ、昆布、椎茸、キクラゲ、干し柿、栗、かんぴょう、さつま芋、里芋、切り干し大根、ライ麦パン、バナナ、キウイフルーツ、大豆、小豆、そら豆、おから、納豆、枝豆……。

食材を見ると豆類、大豆加工食品、海藻類、キノコ類、山菜類、果物類、芋類、野菜類、穀類に多いことがわかる。

このような食材を積極的に摂取し、加えてヨーグルトなどで腸内にビフィズス菌を代表とする善玉菌がすみつく腸になると、大腸ポリープの心配は限りなく少なくなる。大腸ポリープの予防は食生活にあり。

義父は上述の食生活に近いはずなんですが、乳製品は苦手(下痢になる)らしいです。 ヤクルトでも薦めてみようかな。