ホンダ社長、「反省して」ステップワゴンは広さと燃費に回帰

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【ホンダ ステップワゴン 新型発表】伊東社長、「反省して」広さと燃費に戻る | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

伊東孝紳社長は「このクルマにお客様が求めるのは広さと燃費。前モデルはそれがあいまいになった」と振り返る。結果、販売では広さ追求のライバル車の後塵を拝することにもなった。
 
伊東社長は「変な色気を出すとああなる。反省しました」と苦笑する。新型車は3列目シートの床下収納など使い勝手も大幅に改良した。「家族が求める形や性能を最大限引き出すことができた自信作」と、巻き返しに手ごたえを感じている。

今日の帰りに、ステップワゴンを積んだキャリーカーを見ましたが、写真で見るよりいかついですね。 特にフロントまわりが。

二代目ステップワゴンを両側スライドドアにしたような、日産セレナの後塵を拝したのが相当悔しかったのでしょう。 「取り回しのよさ」を求める層には今はフリードがありますから、ステップワゴンは本来の「大きい」方向に振ることができます。

「ホンダ・ステップワゴン」がフルモデルチェンジ!

旧型のマイナーチェンジ時に追加されたエアロタイプの「ステップワゴン スパーダ」も、今回、標準タイプと同時にフルモデルチェンジを実施している。それもそのはず、ステップワゴンの販売のうち、約6割はこのスパーダが占めており、いまやステップワゴンの主流となっているからだ。

へぇー。 スパーダの方が高いのに売れるんだね。 トヨタだって、ノアよりヴォクシーの方が売れているもんね。
FFは前からCVTだったっけ? パワステは遂にEPSか。 

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Car Watch ホンダ、新型「ステップワゴン」&「ステップワゴン スパーダ」

新型ステップワゴンは、スクエアフォルムによりクラス最大の室内空間3095×1500×1395mm(長さ×幅×高さ)と世界最大級のガラス面積(前後1400mm×左右840mm)を誇るスカイルーフを実現。乗り降りや使い勝手を向上するシートアレンジも多彩で、3列目シートはクラス初の床下格納を実現している。

後突対応を考えると、外側に湾曲したフレームは不利ですが、リヤパネルの断面積を確保して対処したんでしょう。 それでもこの太鼓の位置は凄いな。

【ホンダ ステップワゴン 新型発表】伊東社長、HV設定は?? | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

ただ、現時点での伊東孝紳社長の見解は慎重だ。ユーティリティミニバンは「居住空間が重視されるから」というのがその理由。一見、2次電池などHVのユニットが収容しやすいように見えるが、「十分な室内スペースや使い勝手を確保しながら、電池を納めるのは実は難しい」と言う。
 
例えば、今回の新型車に採用された3列目シートの床下収納などは、電池の収容スペースの確保と相反すると、伊東社長は見る。HVとなって燃費性能が大幅に向上したからといって「それだけで受け入れていただけるか……」。このクラスのミニバンへのHV展開は大きな宿題となりそうだ。

それでも次回のFMCでは、HV化されるんだろうな。