軽自動車各社、アイドリングストップ機構の採用広がる|GAZOO.com
アイドリングストップ機構による燃費改善率は、運転時間に対する停止時間の割合による。欧州の燃費測定モードでは3%、日本の「10・15モード」では7~8%の効果があるとされ、停止時間が長い大都市部では4割改善したとの調査結果もある。ただ、頻繁な再始動に耐えられる始動装置やエンジン停止時の電力供給、停止・再始動タイミングの制御など意外にコストがかさみ、現在はマツダ「i―stop(アイストップ)」など登録車の一部で普及し始めている段階だ。
現在も軽のアイドリングストップ車は販売されているが、ダイハツ「ミラ」でベース車より10万円ほど高く、車体価格が安い軽自動車に搭載するには一段とコストを下げる必要がある。しかし「車重の軽い軽に、ハイブリッドのような車重の増えるパワーユニットを搭載すべきではない」(ダイハツ)や、「登録車で普及してコストが下がれば採用の余地はあるが、今は到底無理」(スズキ)と、ハイブリッドに否定的な分、相対的にアイドリングストップ技術の有用性が高まりつつある。
もしダイハツやスズキが、本当に軽にハイブリッドは向かないと考えているのなら、ホンダがもし軽HVを出せれば一気にシェアアップできるかもしれませんね。
アイドリングストップなら5万円アップでも高いと思いますが、ハイブリッドと名がつけば10万円高でも買う人は多いんじゃないかな? 例のマイクロハイブリッドなら、可能性は十分にあると思うんですが。