ついに我が家の炊飯器も、政権交代を果たしました。
購入したのは公約通り、タイガーの「土鍋釜・黒」です。
今までの炊飯器も5.5合炊きなんですが、一回り大きいです。 収納場所には収まりそうですが。
さっそく炊いてみました。 いつもは雑穀とか押麦を入れたりするんですが、まずは白米を2合炊いてみます。 設定は「白米・火かげん1」。 炊飯時間が長くなるかも?と思いましたが、ほとんど変わらないようです。
期待に胸を踊らせて、さっそく開けてみると... なんか水っぽい? ベチャベチャしてるとまでは言わないけど、ふやけている感じ。 んー、どうなんだろう。 しゃもじでほぐして水分を飛ばしてみますが、相当水っぽい感じです。
軟らかめが好きな自分でも、ちょっと許容範囲を超えています。 噛んでみればそれなりに美味しいんだけど、期待したほどではないような...
水加減を調整すればなんとかなりそうですが、その前に確認しておかなければならないことがあります。
我が家では計量機能付きの米びつを使っているのですが、1合ぶんを出して炊飯器付属の計量カップ(180ml)に入れてみたら、160mlくらいしかありませんでした。
炊飯器の取説にも「付属のカップで計って炊飯してください」とあったのですが、カップで計るのは面倒なんですよね。 それに前の象印の炊飯器では、内釜のラインどおりで全く問題はありませんでした。
そこで2日目には水加減を少し少なく(内釜の2合のラインより1mm低く)して炊いてみました。 あと火かげんも「2(小)」に変えてみました。
ベチャッとした感じはだいぶ減りましたが、やはりまだ軟らかめでしたね。
『ええ家』の「新米をおいしく炊きたいんジャー!」を見ても、「土鍋釜・黒」はあまり軟らかめではないようですが、記事で使っているお米は「あきたこまち」。 個人的には「固い(粒感がある)お米」という印象があります。
我が家で使っているのは、サイボクのお米屋さんで買ってる鳥取のコシヒカリで、ちょっと軟らかめのものです。 炊飯器との相性もあるんでしょうかねぇ?
ちょうどお米が切れるので、昨日サイボクに行ってきました。 同じコシヒカリですが、今度は栃木のでちょっとかためのものです。 昨日、今日とイベントで外食なのでまだ試せませんが、結果がどうなるか楽しみです。
ちなみに、一度冷凍したご飯を解凍して食べてみましたが、これはなかなかいい感じ。 前の炊飯器よりは美味しいと思います。
一度、付属の計量カップで計った状態でも、炊いてみる必要がありますね。 あと雑穀を混ぜる際は50mlくらい水を足すのですが、足さずに炊いたらちょうどいいかもしれません。
それにしても、炊飯器って使いこなしが大事なんだなと、改めて思いました。