新型Atomのサーバマザー発売、SATA6ポート搭載 PCIe x16スロットも
GPU統合型Atomを搭載したサーバ向けのMini-ITXマザーボード「X7SPA-H」がSUPERMICROから発売された。Serial ATAポートが6基と多いのが特徴だ。実売価格は27,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。SATA 4ポートの下位モデル「X7SPA-L」もほぼ同時に発売されている。
X7SPA-HはGPUを統合した新型のデュアルコアAtom D510（クロック1.66GHz）を搭載したMini-ITXマザーボード。Intelの「D510MO」など、既存の新型Atom搭載マザーボードは Serial ATAポートが2基だったが、この製品は6基と多く、またx4モード動作ながらPCI Express x16スロットを備えるのも特徴だ。
Serial ATAポートについては、ICH9Rの搭載によりRAID 0/1/5/10もサポートしており、新型Atom搭載の小型ストレージサーバなどを自作したい向きには注目と言える。
スロット数はPCI Express x16×1、SO-DIMM×2（DDR2 667、最大4GB）。主な搭載機能はVGA、Gigabit Ethernet（2ポート）、Serial ATA（6ポート、RAID 0/1/5/10対応）。サウンド機能は非搭載。
うーん。 D510MOが8千円程度であることを考えると、安くはないよね。 SATAのポート数だけなら、ポートマルチプライヤー（1万円程度）を買った方が安いもの。
もちろんRAID機能があるから同じにはならないけど、WHSで使う分にはRAIDは関係ないからね。