韓国部品メーカーの活用に動き出したルノーサムスン:日経ビジネスオンライン
ルノーサムスンが韓国部品メーカーとの協力関係を強化する背景には、品質の高さがある。
シャラントネ常務は、韓国の自動車部品メーカーの強みとして、優れた品質と顧客ニーズに対するスピード、つまり素早い対応力を挙げる。「顧客ニーズに素早く反応できるということと、品質が優れているという事実は、生産管理と技術管理のプロセスがうまくいっていることを意味する。ナビゲーションやマルチメディア関連でも世界の先頭を走っている」と話す。
韓国の自動車部品メーカーに注目するもう1つの理由はウォンの下落だ。ウォン安により、完成車メーカーが韓国市場に注目するようになったのだ。ルノーサムスンも同じ事情を抱えている。
ルノーも日産も、東南アジアではそれほど強くないですからね。 手っ取り早いのは韓国のリソースの活用でしょう。