東南アジア「格安航空」三国志 生き残るのは?

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格安航空大手3社が熱い “アジア空中戦”制するのは…(産経新聞) - Yahoo!ニュース

タイガーエアは2004年9月の最初の商業フライトから5年あまりで急成長を遂げた。トニー・デービス最高経営責任者(CEO)はIPO発表にあたり、地元メディアとの電話会見で、アジア太平洋地域における低料金、低コストの航空会社の需要が今後もさらに拡大するのは確実だと述べた上で、「われわれは次のステージへ出発する準備ができた。上場はさらなる成長にエネルギーを与えるだろう」と述べ、上場をきっかけに一層の成長を目指す考えを示した。(中略)
 
エアアジアは1993年にマレーシアの政府系企業の関連会社として設立されたが、経営に行き詰まり、2001年に現在の最高経営責任者(CEO)であるトニー・フェルナンデス氏が買い取って格安航空会社として再生した。現在はインドネシアとタイに地域会社を置き、アジア地域13カ国で110路線を運航するアジア最大の格安航空会社だ。欧州線など中・長距離線を運航するエアアジアXを子会社として持つ。
 
一方、ジェットスターはカンタス航空の子会社で、ジェットスター・アジア、ジェットスター・パシフィック、バリューエアなどと合わせグループ全体で15カ国に路線を展開している。(中略)
 
エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは、マレーシアの地元紙に対し、昨年12月は記録的な売り上げとなり、1、2月の売り上げもこれまでの見通しを上回るとしている。同氏はさらに、長距離路線を運航するエアアジアXがニューデリー、ムンバイ、さらにフランスのパリへ路線を開くことを挙げ、「今年はわれわれにとって極めて前途有望だ」と強気を見せた。

こういうのを見ていると、日本の航空会社というのは本当に遅れてると思いますね。