ホンダ、低価格2輪車開発にインドを活用 売価30%低減

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ホンダ、2輪世界戦略車を開発-インドで生産し価格30%低減:日刊工業新聞

ホンダは2011年にも、低価格の世界戦略中型2輪車を開発する。排気量250ccクラスで、既存の中型に比べ販売価格を30%程度低減する。インドの100%生産子会社、ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア(HMSI、グルガオン)を活用する。現地のホンダ系サプライヤーから部品を調達し、品質を確保しつつ生産コストを下げる。
 
先進国の2輪需要が急速に縮小する中、ホンダは排ガス規制対応の後処理装置搭載などによる車両価格上昇に歯止めをかけるには、新興国で生産する価格競争力のある低価格車が必要と判断。日欧の先進国のほか、中型の潜在需要を見込むインドやブラジルでの販売も視野に入れた世界戦略2輪を開発する。
 
価格帯は公道走行のオンロード車で40万―50万円、不整地も走行できるオフロード車で30万―40万円台を目指して設計する。

遅かれ早かれこうなるとは思っていたけれど、もう先進国でバイクを作る時代じゃないってことだね。