ホンダのインド事業、「2010年は新型車なく厳しい」

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アジアでの戦略小型車、10万台販売目指す ホンダのアジア本部長(産経新聞) - Yahoo!ニュース

ホンダの池史彦常務(アジア・大洋州本部長)は23日、都内で記者団の取材に応じ、インドとタイを中心に2011年に投入する戦略小型車について、アジア全体で12年にも10万台程度の販売を目指す考えを明らかにした。
 
インドでの販売状況について池常務は「新車の発売予定がない10年は、市場の伸びに追いつけないかもしれない」と述べる一方で、「11年に新型小型車を発売することで、12年以降はキャッチアップしたい」と強調。急伸するインドの乗用車市場での販売拡大に占める戦略小型車の重要性を指摘した。
 
ホンダは今年1月のデリーオートエキスポで5人乗りの小型車「ニュースモールコンセプト」を発表。同社の主力小型車「フィット」をベースにするとみられ、販売価格は「50万ルピー(約100万円)以下」とする方針だ。

ニュースモールは、HSCI 第一工場でも造るのかな? 10万台に能拡しても、なかなかフル生産にならないね。

ホンダ インド・タイ中心に小型車10万台 ブランド活用 高所得層へ照準(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

日産に比べて、ホンダの小型車展開は“小粒”に見えるが、市場攻略の手法に違いがある。ホンダのブランドイメージはアジアで高く、これを生かして「高額所得者層からじわじわと販売を拡大する」(池常務)構えだ。経済成長によって厚みを増す富裕層の着実な取り込みを目指す。
 
インドとタイではそれぞれの戦略を描く。インドでは価格を重視し、市場が拡大している50万ルピー(約100万円)以下の小型車として販売。タイでは燃費性能を全面に出し、国策であるエコカー減税の対象車として販売する。
 
ホンダは、欧州と小型車を共通化することも検討したが、「家族で使う機会が多いアジアでは5ドアが必要で、ハッチバック(3ドア)が人気の欧州とは異なる」(池常務)ことから、ニュースモールコンセプトはアジア向けに特化する方針だ。

ニュースモールって5ドアのみだっけ?