AppleがGoogleを訴えなかった理由とは?

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Androidがオープンソースだから、AppleはGoogleを訴えられなかった? - ITmedia アンカーデスク

GoogleのAndroidソフトを搭載した端末を標的にした特許訴訟で、AppleがなぜHTCを狙い撃ちにしたのか。最も有力な説は、HTCがAndroid端末の製造を担っているからというものだ。
 
この訴訟の真のターゲットはAndroidだと言っていいだろう。Androidが、iPhoneに挑むスマートフォンの血液だとすれば、端末そのものは体だ。体がなければ血液は流れない。そんなところだ。
 
おかしなことに、今回の件ではHTCが体を所有しているが、Googleは実際にはその体を流れる血液を所有していない。Androidはオープンソースだ。ということは、Googleの存在は哲学的、形而上学的に言うならば、たぶん精神的なものだろう。

ひと昔前に、Linuxが特許侵害ということで訴えられましたから、OSSだからといって訴えられないという訳ではないでしょう。
ただApple自身も恩恵を受けているので、OSSを敵に回したくないと思っているのは確かです。

こんな話題も。

Microsoft、初のAndroidアプリを公開 - ITmedia プロフェッショナル モバイル

米Microsoftは3月4日、米GoogleのAndroid向けアプリ「Microsoft Tag Reader」をAndroid Marketで無料公開した。同社がAndroid向けアプリを公開するのはこれが初となる。Microsoftはこれまで同アプリをWindows Mobile、BlackBerry、Symbian OS、iPhone向けにリリースしている。

MSはいっそのことAndroidをカスタマイズして、Windows Phoneの新版を出したらいいのに。 Appleが Mac OS X でやったように、OSSをベースにして製品を作ったって、何の問題もないよ。
「敵の敵は友人」なのだから、iPhoneに対抗するなら Googleと組んだっていいと思うんだけど。