新型スカイライナー:走行試験が本格化 成田と都心結ぶ - 毎日jp(毎日新聞)
成田国際空港と都心を結ぶ新しい足として期待される成田新高速鉄道(成田スカイアクセス)で、新型スカイライナーの走行試験が本格化している。
同鉄道は7月17日の開業予定。北総鉄道の既存軌道を利用し、印旛日本医大駅から空港第2ビル駅までの19.1キロに新たな軌道を敷いた。新駅として成田湯川駅(千葉県成田市)を設けている。成田空港(空港第2ビル駅)と都心(日暮里駅)を従来より15分早い最速36分で結ぶ。
運行主体の京成電鉄は既に6編成の新型スカイライナーを導入した。走行試験は3月に始まり、乗務員の線路や信号施設への慣熟を目的に、国内の在来線では最速レベルの時速160キロで走行を繰り返している。
しばらくは利用予定はありませんが、早く乗ってみたいですね。
スカイライナーがそのまま京急に乗り入れて、羽田空港まで直通で行けたら便利だろうな。
ニュースボックス1970(昭和45)年1月3日 成田新幹線 沿線200万都市構想 - 毎日jp(毎日新聞)
東京・成田空港間に通勤新幹線を建設すれば、千葉県北部に二百数十万人規模の広大な新住宅都市づくりが可能との構想が、国の委託研究としてまとまった。船橋・成田空港間に五つの駅を設けると、東京23区の約6割に当たる広大な宅地を通勤1時間圏内に開発できると分析した。この案も踏まえ、運輸省・国鉄は1974年、成田新幹線工事に着工。東京・成田空港間30分を目指したが、沿線の反対運動などにより中止。成田空港は「アクセス不便」のアキレス腱(けん)を抱え続けた。新幹線予定区間の一部を利用し、第三セクター「成田新高速鉄道」が新路線を建設。2010年夏から、京成電鉄「スカイライナー」新型車両が走る。
そんな計画があったんですね。
そういえば千葉ニュータウンに行ったとき、北総鉄道の側道を走ったのですが、ずいぶん大掛かりな構造だなと思ったものでした。 あれはもともと成田新幹線のためのものだったのですね。