asahi.com(朝日新聞社):菅副総理が民主党代表選に出馬へ 首相に伝える - 政治
菅直人副総理兼財務相は2日、首相官邸で鳩山由紀夫首相と会談後、記者団に、「代表選への立候補の決意を総理に伝えた」と述べ、4日告示の民主党代表選に出馬する考えを伝えた。
ここ数カ月間、菅直人副総理兼財務相のメディアへの露出が極端に少なくなっていたので、おそらく鳩山の次を睨んでのことだろうと思っていました。 小沢とも近いしね。
asahi.com(朝日新聞社):鳩山首相「身を引くことが国益につながると判断」 - 政治
――かつての政権の任期中での投げ出し批判している。自身も投げ出しではないか。
「はい、本来、総理たる者、やはり任期を全うするべきだと、そのことによって、国益が守られると、そのように信じておりましたし、今でもそれはそうだと思います。日米、日中、日韓のことを考えればですね、あまり途中で投げ出すのはよろしくない、そう思っておりました。ただ、国民の皆さんがこの鳩山政権に対して聞く耳を持たないと、聞く耳を持たなくなったと、そのようにいわれました。その言葉をかみしめながら、やはり本来、政治主導というのは国民主導、すなわち国民と一体となって歩むのが新政権でなければならないのに、その新政権が国民の声と遠くなるとか、国民のみなさんが聞く耳を持たなくなってしまったとすれば、これは立ちゆかなくなると。そのような判断の中で、自分が身を引くことが結果として国益につながると、そう判断をいたしました。そんな遠い話ではありませんが、10日から1週間くらい前から、自問自答しておりました」
――首相はかつて首相交代なら衆院解散を求めていた。信を問う選択はなかったか。
「私には、その選択肢はありませんでした。すなわち、国民に信を問わずとも、国民の皆さんが聞く耳を持ってくださるようになれると、そのように信じたからでありまして、それは先ほど申しあげた通りの理由です」
「天に唾する」と言いますが、野党時代に自民党に対して言っていたことが、政権与党になってから全て民主党に跳ね返ってきているのですから、因果というのは面白いですね。
asahi.com(朝日新聞社):小泉元首相「鳩山さんは自分の言葉で自分の首締めた」 - 政治
小泉純一郎元首相が2日、千葉市内のホテルで講演し、辞意表明した鳩山由紀夫首相について「自分の言葉で自分の首を絞めた。民主党には大風呂敷を広げたマニフェストを実現してもらいたいが、できないだろう」と皮肉った。
普天間飛行場問題についても「だれが次の首相になっても、沖縄の反感を説得するのが最初の仕事。できるんですか?」と指摘。「与党の責任の重大さをわかってもらうためにも、民主党にもう少し政権を続けてもらいたい」と場内を沸かせた。
自民も民主も、巨大な議席を与えてもらったゆえに自滅したという印象です。 いっそ衆参同日選挙にすればいいのにね。