ホンダ「軽」工場見直し 寄居工場は25年稼働へ(産経新聞) - Yahoo!ニュース
寄居工場は計画当初、22年の立ち上がりを予定していたが、20年秋のリーマン・ショック後に需要が急激に落ち込んだことを受けて、1年以上の延期を決定。その後も市場回復の兆しが見えなかったことから、24年以降に時期をみて稼働することにしていた。
ホンダはHVに関しては三重県鈴鹿市の鈴鹿製作所で生産しているが、今後は小型車や大型車などのラインアップを拡充する計画。25年をめどに、新車種を含め、寄居工場でHVを生産する方向で検討している。
国内生産を再編する中で、子会社の八千代工業による軽自動車の新工場(三重県四日市市)建設計画も見直す方向だ。既存工場の隣接地に、エンジンから車体までを一貫生産する最先端の工場を建設し、22年に稼働させることを計画していたが、軽自動車の今後の需要動向が不透明なため、白紙も含めて再検討する。
白石さんが居なくなったので、中止判断出来るようになったのかな?
でも、軽が新車販売の半数を占めるのも遠くないと思うのですが、どうするんですかね? 既存工場を使いきるのと、鈴鹿を1本軽専用にするのかな? でも八千代に比べて、HMは給与水準が高いからねぇ。
寄居は最初からハイブリッド前提で敷く、初めての生産ラインなんでしょうが、ゼロから構想やり直しで大変でしょうね。
年央社長記者会見で、どの程度まで語られるのでしょうか?
ホンダ 寄居工場稼働へ調整 環境車注力 軽は工場白紙(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
ホンダの子会社で軽自動車を生産する八千代工業は、エンジンから車体までを一貫生産する最先端の工場を建設し、10年に稼働することを計画。高効率の生産システムを構築するのが目的だったが、軽自動車の需要動向が不透明なため、白紙も含めて再検討する。
背景には、ホンダの軽自動車販売が苦戦していることがある。全国軽自動車協会連合会の調べによると、今年1~6月の同社の販売台数は微増だが、シェアは前年同期から0.4ポイント低下し、9.4%となった。
日本独自の規格で、海外販売していない軽の市場では、国内で30%以上のシェアを握るダイハツ工業とスズキの2社の寡占状態が強まっている。これに伴い、富士重工業は軽の自社生産から撤退し、今年からダイハツからのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けている。
日産に負けたりしているくらいだから、いっそのことスズキかダイハツからOEM供給を受けたらどうかと思うよ。