マツダ、ユーロ安で欧州戦略見直し

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

マツダ、下半期めどに欧州戦略見直し|GAZOO.com

マツダは1日、2010年度下半期をめどに欧州の販売戦略を見直すことを明らかにした。各国市場で政府支援が終了し反動減が出ていることや、為替が想定以上に円高で推移していることに対応し、台当たりの収益改善に取り組む。値上げやインセンティブの引き下げ、車種構成の改善などを検討している。「1ユーロ=110~115円でも赤字が出ない体質を目指して、こうした施策を打つ」(同社幹部)方針だ。(中略)
 
マツダは、2010年度の欧州販売で前期比5・5%減の22万6千台を計画している。為替は1ユーロ=125円で設定しており、上半期の為替予約は済んでいるという。独自の方針として、半年先の予約を実施している。ただ足元では、為替が1ユーロ=107円(1日時点)で推移している。市場の減速も本格化しており、「1割弱の減少は覚悟しなければならない」(同)状況だ。このため、収益改善に向けた対応策を検討し、収益の大幅な悪化を防ぐ考えだ。

107円がユーロの底だと思っているなら甘いと思うけどな。 1ユーロ=100円でも利益を出すくらいに考えておく必要があるとおもうけど。