asahi.com(朝日新聞社):秋葉原事件「償いの意味込め真相話す」 加藤被告法廷で - 社会
弁護人から事件を起こした動機について問われると、加藤被告は「利用していたインターネット掲示板での嫌がらせを本気でやめて欲しかったことを、事件を起こし、報道を通じて知ってもらおうとした」と説明。そのほかに、「何か言いたいことがあっても言葉ではなく、行動で示して気付いてもらおうとする自分自身の物の考え方」と「ネット掲示板にだけ強く依存してしまう生活のあり方」を要因として挙げた。ネット掲示板は「現実の建前社会とは違って、本音で言い合える、他に代わるもののない大切な場所だった。自分が自分でいられた」と説明。その掲示板で嫌がらせをする者に、自分の気持ちを分かってもらうことで解決を図ろうとしたという。
世の中の人がみんな本音で話だしたら、離婚や殺人事件は10倍じゃきかないくらい増えるだろうし、職場では業務がうまくまわらなくて経済活動は停滞するでしょうね。
「本音と建前」とか「嘘も方便」というのは、無用の衝突を避けるための先人の知恵なんですよね。