新型マーチ、発売2週間で1万台突破

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asahi.com(朝日新聞社):新型マーチ、発売2週間で1万台突破 月間目標の3倍超 - 愛車

日産自動車は26日、新型「マーチ」の受注台数が、発売した13日から25日までの約2週間で1万2147台になったと発表した。月間販売目標(4千台)の3倍以上。これまでの国内生産からタイ生産に切り替えたため、売れ行きが注目されていたが、同社は「タイでの生産も消費者に受け入れられたようだ」としている。
 
受注台数のうち、8割強を占めたのが1リットルあたり26キロの低燃費を実現した二つのモデル。停車時にエンジンを自動停止させる機能をもっている。一方、機能は劣るが、税込みで99万9600円の価格で話題となった最安モデルは9%にとどまり、消費者は価格より中身を選んだ形となった。また、購入層の8割以上が40代以上だった。

デュアリスのときもそうだったけど、輸入車だと需要に合わせて迅速に供給するのが大変だね。
やっぱり国内でも造る、と方針転換したりして。

99万円の「12S」が少ないのは、先代のマーチ 12Sコレット(997,500円)に比較してむしろ割高というのが、消費者に見抜かれているということでしょう。

品質はタイ製でも遜色ないといいますが、多くの試乗レポートでは指摘があります。

日産マーチ12G(FF/CVT)【試乗速報】

むしろ気になったのは、“擦り合わせ”の甘さである。インパネ中央部、エアコン吹き出し口の向こう側にチラッと見えるコンポーネントの継ぎ目。これが微妙にズレていて、とても気になるのだ。自動車というのは擦り合わせ技術の集大成である。メイド・イン・ジャパンは個々のパーツの優秀さもさることながら、そこでこそ巧みさで強みを発揮していたはずだ。それを失ったら、特に韓国車に対し、日本(に本拠を構えるメーカーの)車の立つ瀬がない。じきにカイゼンが進み、解決される問題とは思うが、今は厳しく「課題アリ」と指摘しておきたい。

内装もだけど、やっぱり外板の段チリだよね。 とくにチリは、一昔前の韓国車かと思うほどの大きさです。 低価格化のためには妥協したのかな、と思ってしまいますね。