はじめてのXAMPP

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訳あって、会社でApache+MySQL+PHPを使わなければならなくなりました。
サーバーOSには、個人的趣味としてはFreeBSDを使いたいところですが、開発環境は自分のデスクトップPCなのでWindows Xp sp2です。

WindowsにApacheなどをインストールしたのは初めてでしたが、思ったより悪くないですね。
最初は、自力でそれぞれ入れてみたのですが、Quictyを導入しようと思ったら、Windows環境だとXAMPPの方が簡単と書いてありました。
確かに、ワンパッケージで一通り導入できるのはかなり助かりました。

余談ですが、Quictyってなんでインストール先が「C:\QT」に決め打ちなんでしょうね? XAMPPをDドライブにインストールしたので、Quictyも「D:\QT」に入れたかったのですが。
いったんインストールさせたあと、強引に引越しましたが。


これからまだまだやらなければならないことがたくさんあります。

まず既存のExcelのWorkbook上のデータを、MySQLに登録しなければなりません。 これが十数種類のフォーマットで、それぞれ数百個あります。 ODBCでMySQLに接続してもいいのですが、Excel VBAでSQL文として吐き出させて登録した方がいいような気がします。

MySQL上のデータの更新は、PHPを介してブラウザで行わせようと思います。 MS Officeはどの端末にもインストールされていますが、ほとんどはAccessが入っていません。 DB接続の環境設定や、マクロを配布するのも面倒ですし。
帳票印刷は面倒なので、いったん既存のフォーマットのExcelファイルにデータを吐き出させて、それを印刷してもらうつもりです。
DBから吐き出させたExcelファイルは、印刷専用にしたいところですが、おそらくユーザーがデータを変更してしまうと思うので、それをDBに書き戻す機能も必要になるでしょう。 これはVBAでやることになります。

今は先行してテーブル設計をしているところです。 最終的にはかなりの規模のシステムになります。 当然ながら一気に作るのはムリなので、小さい機能ブロック単位でPDCAを回して作っていき、システムとして組み合わせます。


ちなみにこの構想は「プランB」です。 当然ですが本命である「プランA」があります。 そちらがうまく行ってくれれば、「プランB」の出番はなくて済むのですが...

それでもこのクソ忙しいときに、なんでこんなことをやっているかというと、半分は必要に迫られてですが、もう半分は現実逃避です。 何かに没頭したいという、本能的欲求なんでしょうね。