前の記事を書いたあと、間違った認識をしていたことが判明したので、訂正をいたします。
jQueryに限らず JavaScript の場合は、JSファイルをいくつも読み込むことになります。 jQuery UIについても、ググってみるとそう解説されていることが多いです。
しかし、「WEB備忘録」さんのページによると、ダウンロードしたときに指定したコンポーネントは、jquery-ui-1.8.4.custom.min.js に含まれているとのこと。 core や widget ももちろん入っています。
自分の場合は「全部入り」でダウンロードしているので、Tabs や Datepicker は含まれているはずです。 エディタで開いてみたら、ちゃんと入ってました。
というわけで、「jqui.php」とか「jqplot.php」というファイルに読み込むJSファイルやCSSファイルを記述して、include することにしました。 jQuery や jQuery UI のファイル名が変わっても、「jqui.php」などを書き換えればOKですね。
ちょうど jQuery UI が 1.8.5 に上がったので、さっそく書き換えました。
あと、jQuery UI のスタイルシートの修正について。
jQuery UI をダウンロードするときにテーマは選択したのですが、フォントなど細かい指定はしていません。
そうするとタブページに含まれるコンテンツなどのフォントが大きめに表示されます。
CSSファイルを修正してもいいのですが、ダウンロードするたびに指定しなくてはなりません。
そこで、修正したい項目だけのCSSファイルを読み込ませて、設定を上書きさせます。
たとえば以下のような内容のファイルを jquery-orverwrite.css という名称で保存し、jQuery UIのCSSファイルの後に読み込ませます。 もちろん、このCSSファイルも「jqui.php」に記述しています。
.ui-widget { font-family : "MS Pゴシック",Arial,sans-serif; font-size: 1.0em; }
Datepicker の大きさを小さくしたいなら、「 .ui-datepicker { font-size: 12px; } 」を追加してもいいですね。