Webアプリ・サーバーの、パフォーマンスチューニングの続きです。
PHPのページに張ったリンクから、ファイルをダウンロードするとき150kB/sec程度の速度しか出ません。 Proxyを通じて社外からダウンロードするときだって その3倍程度の速度は出るのですが。
ググってみると「PHPのページからダウンロードすると遅い」という記事も見つかりました。
ダウンロード速度とは関係ありませんが、PHP.ini の output_bufferingをOn(または4096)にする(参考)という情報を見つけました。
「Shift-JISの場合はOn、EUC-JPの場合はOffにする」そうですが、UTF-8 の場合はどうなんでしょうね?
「phpが自動で行うセッションファイルの削除」で遅くなる(参考)というのもありますが、アクセス数は少ないのでまだ関係ないですね。
Apache 関係では、FancyIndexing を無効(IndexOptions FancyIndexing をコメントアウト)にした方がいいみたい。
他にも、httpd.conf に
1.SendBufferSize を設定する(参考)
2.EnableMMAP を Off に設定する(参考)
3.EnableSendfile を Off に設定する(参考)
なんてのもありました。 でも、1.を設定すると Apache が起動しなくなります。
どれが有効かは、やってみないとわかりませんね。