厳選の時代! でも、あいまいな“何か”が就活や会社人生を左右する不条理:日経ビジネスオンライン
ちっとも論理的な言い方ではないが、「この人が欲しい!」と、相手の心を揺さぶる何かを身につけなくてはならないだろう。
時にそれは、「強み」と言われたり、「個性」と表現されることもある。要するに評価する側が準備も想定も、はたまた考えたこともなかった、「いいね!」と無条件に心が揺さぶられるもの。そんな「強み」を持っている人間を目指すのだ。
それは、天性のものである場合はまれで、多くの場合は長い時間と労力をかけて、本人が懸命に育んできたものである。(中略)
そして、一度「これだ! これを自分の強みとして磨いていこう」と決めたなら、後はそれまでニーズ把握のために外に向けていたベクトルを自分だけに向け、誰が何と言おうとも、世間がどう見ようとも、「これを自分は極める」という覚悟を貫くことが求められる。
長所もなければ短所もないというのが一番ダメですね。 「大きな欠点はないと思うんですけど」と思っているのが間違い。 「大きな欠点」すらないから落とされるんです。
そりゃ平均的に高い能力をもっているのが一番ですが、そんな「超人」はめったにいません。 多くの場合、長所と短所は表裏一体なので、短所がないのは長所もないのと同じです。
それまでどう生きてきたかが問われる訳で、就職活動の直前になって騒ぎ出しても遅いですよ。
でも、こういう時代だからこそ、人と違う道を行くのもいいと思うんですけどね。