武田薬品、新卒採用者に TOEIC 730点以上を義務付け

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新卒採用、TOEICは730点以上…武田薬品 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

製薬国内最大手の武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけることが22日、明らかになった。
 
通訳業務や海外赴任を前提とする採用を除いて、国内大手企業が新卒採用でTOEICの基準点を設けるのは極めて珍しく、他の大手企業の採用活動にも影響を与えそうだ。
 
730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ、得点者は受験者の1割強にとどまっている。

漢字検定なんかよりよっぽど意味があるので、どんどんやった方がいいと思います。 SAMSUNGなど、韓国企業では当たり前のことですし。

asahi.com(朝日新聞社):海外進出進めば「日本で雇用、5分の1」 シャープ会長 - ビジネス・経済

シャープの町田勝彦会長は21日、副会頭を務める大阪商工会議所の記者会見で、国内の雇用について「電機業界は日本のウエートをどこも5分の1ぐらいにしか考えていない。海外進出を進める限りは雇用も5分の1になる」と語った。円高や負担の重い法人税、貿易自由化の遅れなど国内生産の障害が解消されなければ、雇用は維持できないとの見方を示した発言だ。
 
12月1日時点の大学生の就職内定率が過去最低の68.8%となったことなどへの感想として述べた。4月に定期採用を行う慣行についても「海外では新卒とかは関係ない。拠点が海外に移って現地採用が増えるなかで、国内での定期採用が何人かと聞かれても、そういうことは考えなくなった」と話した。

これまで日本企業は、なんとか国内に雇用を残そうとしてきました。

しかしながら、円高を放置してTPPへの参加も決められない日本政府をみて、「だったら好きにやらせてもらう」と自力で外国企業と戦っていく覚悟を決めたように思います。

経済活動としては健全なことだとは思いますが、日本社会にとっては痛みを伴う変化でもあります。