日産ゴーンCEO 「国内生産は年100万台、他の事業は国外」

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日産ゴーンCEO、国内事業は「研究室の役目」 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

――今後の国内生産は。
 
「日本から新興国の事業を支援する必要があり、中核事業を行う研究施設や教育センター、マザー工場としての役目を果たす。国内生産は年100万台を維持するが、他の事業は国外に持っていく」(中略)
 
――日産の社長になって10年。自身の任期は。
 
「ルノーCEOの任期は2014年まで。株主から信任いただく限り、ルノー・日産連合を発展させていきたい」

まだ2010暦年のデータは出ていませんが、2010年4月~11月の生販実績だと、

国内生産 768,055台 (OE生産含む)
国内販売 314,729台 (輸入車含む) (軽含む 404,006台)
輸出 460,734台

ということで、未だに輸出に頼って国内生産を維持している状況です。 トヨタやホンダと違って、海外でも好調だからというのもありますが。

特に中国への輸出は、トヨタやホンダに比べると多いですね。 販売の伸びに現地生産が追いつかないのだと思いますが、合弁の主導権を取っているのでパートナーに対してあまり遠慮しなくていい(輸入車はパートナーの利益が少ないので、難色を示すことが多い)のかもしれません。