先日のキャンプツーリングでは、eTrexのトラックログを出発後に microSDカードに記録するよう変更しました。
3日間のツーリングで、メモリが一杯になって初日の半分は上書きされてしまったのですが、設定を変更した地点から先はカードに保存されていました。
おそらく設定を変える前のデータは、microSDにはコピーしてくれないのだろうと思ったので、更埴のあたりで休憩した際にトラックログをSAVEしておきました。
Garmin GPSのこのSAVE機能の困ったところは、緯度経度の情報はあるものの時間情報がバッサリとなくなってしまうので、速度や通過時刻がわからなくなってしまうのです。
昔はメモリ容量が小さかった(2MBとか)ので仕方ないと思いますが、今は1GBのカードとか挿せるのですから、そのままのデータで microSDカードにSAVEできるようにしてほしいですね。
ところで本題の Google Earth です。
ツーリングのレポートの末尾に、Google Earth 用KMZファイルに変換したトラックログを添付しています。
Google Earth がインストールされていれば、KMZファイルをダウンロードしてダブルクリックすれば、自動的に起動して読み込まれます。
Google Earth 6 であれば、表示された軌跡の上で右クリックして、「高度プロファイルを表示」をクリックします。
そうすると、速度と高度のグラフを表示することができます。 画面上部の時刻表示バーではタイムゾーンに合った時刻になっていますが、高度プロファイルではGMT表示になってしまうのがちょっと残念ですね。
今までは「カシミール3D」を使ってきた(今もGPSデータの変換・編集に使ってます)のですが、既に成長が止まってしまってますし、今後は Google Earth を使う機会が増えそうです。
出来れば、縦軸を加速度にするとか横軸を距離じゃなくて時間に切り替えたり、停車時間を除いた移動中の平均速度を出したりなど、もっと高機能化(あるいはプラグイン)してくれると嬉しいですね。