日産片桐副社長、商品や販売力が著しく劣っていることはない | レスポンス (ビジネス、企業動向のニュース)
日産自動車の片桐隆夫副社長は29日の定時株主総会で、「商品を造る力、あるいは売る力が競合他社に対して著しく劣っているということはない」との考えを明らかにした。他社に比べてヒット車が少ないのはなぜかとの株主の質問に対し答えたもの。
片桐副社長は「2010年度は登録車のトップ10のランキングに『セレナ』1車種しか入らなかった。我々としてもこの結果を真摯に受け止めている」と反省。
その一方で、「トップ20でみると、日産は4車種ランクしている。競合他社のホンダは3車種で、ホンダを上回っている。また10年度下期のトップ20に日産は5車種入っている。一方、ホンダは3車種ということで、この下期もホンダに登録車で勝ち、軽を含めた台数も上回ることができた」と指摘。
その通り。 ただ、ホンダはこの3年くらい絶不調なんで、それに勝ったと言っても敵失とも言えます。
いまモメンタムは日産に来ていると思うので、ここで確固たる地位を回復する必要があると思いますね。