盗人に追い銭

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なぜ人はリスクに対して“賭け”に出てしまうのか 震災で明らかになった危機管理の罠|業界別 半年先の景気を読む|ダイヤモンド・オンライン

【質問①】で「利益を獲得する」際には堅実に利益を得られる選択肢を選ぶ人が、【質問②】の「損失の生じる」選択ではギャンブルに打って出るという非常に興味深い結果なのですが、これは“プロスペクト理論”と呼ばれ、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによって、すでに1979年に展開されている理論です。

自分は才能もくじ運もないので、ギャンブルはまったくやりませんが、負けが込んできて取り返そうとさらに掛け金を張るのと同じ心理ですね。

夢見てガッカリするのはイヤ(かっこ悪い)というのと、既得利益を失うことへの拒絶がプロスペクト理論となって現れるのでしょう。

リスクを取るのは上げ潮のとき、退潮を感じたらさっさと損切りするのが一番ですね。