マツダ、新型「デミオ」の累計受注台数が1カ月で1万3500台 (サーチナ) - Yahoo!ニュース
マツダ株式会社 <7261> (以下、マツダ)は4日、6月30日に発売した新型『マツダ デミオ』の累計受注台数が、発売後1カ月の7月31日時点で、月間販売計画6000台の2倍以上となる1万3500台に達したと発表。また、『デミオ』の7月単月での車名別国内新車登録台数も1万台を超え、好調な売れ行きをアピールした。
マツダ車での「1万台超え」は、2004年3月の『デミオ』以来、7年4カ月ぶり。走りの楽しさと、30.0km/L(10・15モード燃費)、25.0km/L(JC08モード燃費)の優れた燃費性能を両立させた新グレード「13-SKYACTIV」の、新型「マツダ デミオ」に占める販売構成比は、当初の計画60%を上回り、70%で推移している。
「SKYACTIV」のローンチとしては、まずまずといったところでしょうか。 140万円という低価格に設定した甲斐があったというものです。
問題は、この初速をどれだけ維持できるかですが。
【マツダ デミオ 改良新型発表】他社顧客を食い単価もアップ (レスポンス) - Yahoo!ニュース
また、7月の販売台数は前年同月を34%上回る1万465台(同社調べ速報値)となり、同社の単一モデルとしては7年4か月ぶりに大台に達した。国内営業本部の高橋良二副本部長によると、7月の販売分の半数が「他社からの下取りあるいは新規車両購入顧客」といい、激戦のコンパクト市場で30km/リットル(10・15モード)の燃費性能を武器に他社のユーザーを侵食している。
また、高橋副本部長は新デミオは従来モデルに比べ、「販売単価の引き上げにもつながっている」と説明した。新開発の「SKYACTIVエンジン」を搭載したモデルは全体の7割程度に達しており、一定のメーカーオプションが装備された145万円のグレードが売れ筋になっている。
従来のデミオは、120万円前後のグレードが全体の約7割を占めており、単価は20万円程度の底上げができている状況だ。
以前はだいたいフィットなんかよりも、10万円以上安い価格帯でしか売れてなかったのだと思います。
ユーザーが高いお金を出してでも買ってくれるというのは、収益性からは非常に大事なことです。