ホンダ、全世界の四輪工場で減産へ タイ洪水で部品不足

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asahi.com(朝日新聞社):ホンダ、全世界の工場で生産影響 タイ洪水で部品不足 - ビジネス・経済

ホンダは2日、タイの洪水で部品が届かず、ほぼ全世界の工場で自動車生産が通常通りできなくなったことを明らかにした。日米のほか、英国、インド、インドネシア、台湾でも減産し、フィリピンは3日から生産停止、ブラジルは7日から減産に入る。
 
ホンダは世界16カ国に自動車工場がある。このうち、中国を除く大半の国や地域で洪水によるサプライチェーン(部品供給網)寸断の影響が広がっている。(中略)
 
タイでは取引先の部品メーカー35社も浸水し、ここから仕入れている世界中の工場が部品不足に陥った。

円高もですけど、目の前の危機の方が重要ですね。 円高はどうにもなりませんが、こちらはまだ関与できますし。

日産志賀COO、タイ工場は14日から部分操業 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

日産自動車の志賀俊之COOは2日の決算発表会見で、洪水による部品調達の制約によって生産停止しているタイ工場について、「11月14日から部分的に生産再開するよう準備を進めている」と明らかにした。
 
同社の組立て工場は浸水しておらず、代替部品の調達などが進んでいるため、10月中旬の生産停止から、ほぼ1か月で再開する。現地の日系自動車メーカーでは最も早い復旧となる見込み。
 
当初は低操業となる見込みで、志賀COOは「できるだけ早くフル生産体制に戻したい」と述べた。
 
また、今回の生産停止や低操業によるタイ工場での減産は4万台になるとの見通しも公表した。ただ、部品供給の影響は今後も続く見込みで、日本で2万台程度の生産影響が出るリスクもあるという。

東日本大震災といい、タイ洪水といい、日産は単に経営判断が当たったというだけでなく、ツキもすごくあると思いますね。