2本目はウクライナ製

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インダスター61 F2.8/55 というLマウント用レンズです。 シリアル番号の頭2桁からすると、93年製のようです。

Industrar01.jpg

購入したあとに、下記の記事を見つけました。

インダスター61L/D 53~55mm f2.8

R-D1に装着しようと考えて、ライカLマウント互換の中古レンズを衝動買いした。その名も「Industar(インダスター) 61L/D 53~55mm/f2.8」(購入店の表記のまま)というロシア製品。価格は3,780円。0がひとつ足りないわけではない。これでもロシアレンズとしてはそこそこまともな値段らしい。
 
調べてみるとこのレンズ、ロシア製Lマウントカメラ「FED」シリーズの標準レンズとして由緒正しい出自らしい。また、写りに関しても評判が良い。近年、LomoがFED5を再生産した際にも、同じ見た目と仕様のレンズが供給されている。“53~55mm”という焦点距離の表記が怪しいが、これは主点移動時の有効焦点距離を正確に表記したものといわれている。実際には“50mm”、あるいは“55mm”と紹介されていることが多い。なお、実物の鏡胴には“53mm”とだけあった。もちろんズームリングはない。

Ukraine, KharkovのFED社のFED5ですね。 一時期、日本でもLOMOGRAPHY JAPANが販売していました。 ウクライナも旧ソ連ですが、ロシアと言ってよいのかどうか?

ちなみに自分が「ウクライナ」という地名を知ったのは、小学生の頃に再放送で見たルパン三世TV第1シリーズ 第10話「ニセ札つくりを狙え!」に出てくる「ウクライナの銀狐」からでした。 子供心にも印象的なエピソードだったので。


ところで自分が買った中古レンズも、この記事と同じくらいの値段でした。 でも実は新品でも手に入りますし、そっちの方が安かったりもします(なんと3千円、どんなレンズだw)。 面白いですね。

Industrar02.jpg

本当はロシア製のJupiter-12 35mm F2.8(L)がいいなぁ、と思ったんですが。
LMアダプタも買いましたが、こちらは安くていいですね。