“電気バス”は日本の公共交通を担えるか? ついに路上を走り始めた慶大発ベンチャーのEVバス|エコカー大戦争!|ダイヤモンド・オンライン
さら参加者から、急速充電についてなどEVの基本的な技術について質問があった。だが、藁谷氏の返答は歯切れが悪い。「これではお答えになっていないとは思いますが…」、とか「一般的には…」と、質問に対する直接的な回答が出ない場面が多かった。とくに協調回生ブレーキについて、質問者は「リーフ」向け等の量産品開発に直接関わっている技術者だっただけに、藁谷氏のあやふやな回答に対して、彼は何度も質問をぶつけた。そして最終的に藁谷氏の回答が「(弊社には)協調回生ブレーキの技術のノウハウは(ほとんど)ない」となってしまった。
こうした質疑応答が続くなか、会議室内は重苦しい空気に包まれた。(中略)
だが結果的には、上記にように、参加者たちがEVベンチャーへの不信感を抱くような対応になってしまった。筆者がこれまでの各種取材を通じて感じることは、日本の自動車メーカーや部品メーカーは、EVベンチャーの存在に対して懐疑的だ。郵便配達用EV事業を受諾しながら破綻したゼロスポーツ社についても「それみたことか」という声が、自動車産業界では多い。
自動車業界(それも製造側ね)で、EVベンチャーなるものに可能性があるなんて考えている人間はほとんどいないと思いますけどね。 当たり前といえば当たり前ですが。
自動車メーカーがR&Dにどれほど出費してると思っているのか。 自動車メーカーの技術者のことを、よっぽど無能だと思っているんだろうね。
「存在意義は極めて高い」なんて言ってるのは、マスコミとか功利に目が眩んだ学者とかじゃないの?
FCV黎明期にバラード社を持ち上げたのと被るような気がします。