ホンダ、来年にも低燃費ガソリン車 「フィット」で展開 (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
ホンダは、ガソリン1リットル当たりで30キロ以上の走行が可能な小型車を早ければ2013年にも投入する。1300ccのタイプと1000ccにターボ(過給器)を追加した2タイプの低燃費ガソリンエンジンを開発中で、主力小型車「フィット」にこれらの新エンジンを搭載。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)とともに環境対応車のラインアップ充実を図る。
ホンダの新開発エンジンは、従来型のエンジンよりも熱効率を大幅に向上できる「アトキンソンサイクル」を採用。ガソリンと空気の混合気の圧縮比よりも、燃焼ガスの膨張比を大きくすることで、燃料エネルギーを最大限取り出す仕組みだ。さらに、信号待ちなどでエンジンが止まるアイドリングストップ機構なども取り入れ、燃費性能を高める。
2タイプとも、同30キロの低燃費性能を持つマツダの小型車「デミオ」を上回る性能を実現させる。ターボ付き1000ccタイプは、燃費と走行性能の両立を図ることで、同様の技術で先行する独フォルクスワーゲンに対抗し、欧州での拡販につなげたい考え。
今から言うのは鬼が笑いそうですが、他社からすると1年半遅れなので、情報を小出しにして顧客を繋ぎ止めたいということでしょうか。
HVの方は相変わらずIMA方式で行くんでしょうが、モーター出力をアップさせてEV走行領域を拡大すれば、プリウスに並べるくらいの燃費は出せるかもしれませんね。