2度目の「打ち止め宣言」の舌の根も乾かぬうちに、またレンズがやってきました。
KONISHIROKU E-HEXANON 50mm F3.5 です。 変な板が付いていますが、このレンズは引き伸ばし機用なんだそうです。
引き伸ばしレンズはフィルムの像を拡大・投影するために用いられる。
カメラレンズの互換性が低いのとは異なり、ほとんどの引き伸ばしレンズはマウントにライカLマウントを使っているため、さまざまなレンズメーカーのレンズを使うことが可能である。 ブランドとしてはローデンシュトックのロダゴンやロゴナー、シュナイダー・クロイツナッハのコンポノンやコンポナー、ライカのフォコター、コダックのエンラージング・エクター、富士フイルムのフジノンEXやフジノンESやフジナーE、ニコンのELニッコール、ミノルタのCEロッコールやEロッコール等が知られる。ただしカラー化、さらにはデジタル化に伴い引き伸ばし市場は縮小しており、上に挙げた中でも撤退したメーカーが多い。
Lマウントならば使えそうですね。 落札価格は千円でした。
ついでにもう一個。
日東光学 KOMINAR-E 7.5cm F3.5 だそうです。 こちらは1,500円。
こちらにも「E」とついているのは、引き伸ばし(ENLARGER)を意味しているのでしょう。
コーティングとかされてなさそうだし、たぶん逆光特性とかは考慮されてないと思うので、実用になるかは分かりません。 でもちょっと楽しみです。