アキュラ、デトロイトモーターショーで『NSXコンセプト』披露

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【デトロイトモーターショー12】ホンダ NSX、ハイブリッドで復活…3年以内に市販 | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース)

ホンダの米国高級車ブランド、アキュラは9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー12において、『NSXコンセプト』を初公開した。(中略)
 
このハイブリッドシステムは、ミッドシップに新世代VTECを採用した直噴V型6気筒ガソリンエンジンを置き、後輪を駆動。エンジンをアシストするモーターとは別に、前輪左右にインホイールモーターを組み込む。NSXコンセプトは、4WDのハイブリッドなのだ。
 
ダイナミックなデザインが与えられたNSXコンセプトは、ボディサイズが全長4330×全幅1895×全高1160mm、ホイールベース2575mm。デビュー当初のNSX(全長4430×全幅1810×全高1170mm、ホイールベース2530mm)と比べると、NSXコンセプトは全長が100mm短い。

新味は全くないけどね。

【デトロイトモーターショー12】ホンダ伊東社長スピーチ…NSX ローンチ | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース)

我々の意図は、レースに参戦できる水準のパフォーマンスです。NSXコンセプトは一般のお客様が購入するために作られましたが、レーストラックでもご覧になってほしいものです。
 
このNSXコンセプトをベースにした車を、3年以内に世界市場へ投入します。その新型アキュラ・スーパーカーはアメリカのR&Dチームによって開発され、オハイオ工場で生産することになります。

3年前に流産した「V10 NSX」は寄居で作ることになっていました。

ホンダ伊東社長「製販も米で挑戦」 HVスポーツ車  :日本経済新聞

――なぜ今、スポーツ車なのか。
 
「これまで環境対応技術の準備を加速してきたが、これでは(技術者が)環境対応の仕事しかしなくなる。今や環境に良いのは大前提。乗って楽しい、面白いというクルマの魅力を追求することをエンジニアの仕事の主体にする意味も大きい。発売は2014年末までを考えている。早くしたいが、技術者が開発を楽しむことも大切だ」
 
「NSXの最大市場は米国。米国中心で開発する上、販売、生産もセットで(米で)挑戦したい。日本には米国から輸出することになるだろう」

「3年以内に市販化」なら、来年夏に立ち上がる寄居工場でも良かったのでしょうが、企画、設計、製造まで全て北米ホンダ主導で進められているということなんでしょう。


アキュラとしては他にも、RDXのFMCしてますがカッコ悪いですね。 先代の方が良かった。
でもILXはまあまあの出来です。

【デトロイトモーターショー12】アキュラの小型HVセダン、ILX…2012年春市販 | レスポンス (ニューモデル、モーターショーのニュース)

ILXコンセプトは、新型ホンダ『シビック』をベースに開発。アキュラブランドの新たな入門車に位置づけられるコンパクトセダンを示唆した1台だ。そのハイライトは、アキュラブランド初の市販ハイブリッド車になるという点だろう。
 
パワートレインは、2.0リットルと2.4リットルの直列4気筒ガソリンエンジンを用意。これとは別に、1.5リットル直列4気筒ガソリン+モーターのハイブリッドが設定される。このハイブリッドに関する詳細は明らかにされていないが、1.5リットルという排気量からは、新型『シビック・ハイブリッド』のシステムがベースと推測できる。
 
ILXコンセプトは、米国ホンダのインディアナ工場で量産に移され、2012年春に発売予定。アキュラブランドに初めて興味を示す若い顧客がターゲットだ。


元々は狭山で作る予定だったのが、震災影響でインディアナへ移管になったというモデルですね。
為替水準を考えたら、震災がなくても現地生産が正解だったと思います。