野田首相の昔の演説が「発覚」 「公約に書いてないことやらない。これがルールです」: J-CASTニュース
「(マニフェストに)書いていないことはやらない。これがルールです」「書いていないことを(自民党は)平気でやる。これはマニフェストを語る資格がない」
野田氏は、政権交代選挙となる2009年8月の衆院選の街頭応援演説で、こう言って当時与党の自民党を激しく批判した。演説時の肩書きは党幹事長代理だった。演説の様子は、動画配信サイト「ユーチューブ(YouTube)」で見ることができる。(中略)
野田首相は現在、自民党の谷垣禎一総裁らから、民主党のマニフェストに書いていない消費税増税を実施しようとしている、として批判を浴びている。
これに対し、野田首相は1月6日、マスコミ主催の新年互例会のあいさつで、谷垣氏を前にして「マニフェストに書いてあることをやるのもけしからん、書いてないことをやるのもけしからんと言われたら何もできない」と反論した。
「実はマニュフェストがどんなものだか分かっていませんでした。ごめんなさい」と謝っちゃえばいいじゃない?
それにしても政治家にとってはやっかいな時代になったものですね。
当時民主党代表だった鳩山由紀夫氏が、「(任期中の)4年間は消費税を上げない」と発言していることにも触れ、
「(税金にたかる)シロアリを退治して、天下り法人をなくし、天下りをなくす。そこから始めないと消費税を引き上げるのはおかしいんです」
と「4年間は消費税を上げない」発言に賛同している。
今や「シロアリ」は官僚のみならず政治家も含まれると思います。