【ホンダ ステップワゴン 改良新型】野村主任技師「燃費の良いクルマを」 | レスポンス (エコカー、燃費のニュース)
ホンダの『ステップワゴン』は一部改良でJC08モード燃費が従来の13.4km/リットルから15.0km/リットルに向上、クラストップの燃費性能となった。ホンダの野村哲也主任技師は「燃費の良いクルマを造ろうというところからスタートした」と開発の背景を明かす。
実際、従来モデルの燃費は競合車である日産自動車『セレナ』の14.6km/リットル、トヨタ自動車『ノア/ヴォクシー』の13.6km/リットルのいずれをも下回っていた(ノーマルFFタイプベース比較)。燃費の差は2011年度の販売実績にも反映されており、セレナ9万3755台、ヴォクシー5万6125台、ステップワゴン5万2104台、ノア4万2315台の順となっている。
野村主任技師は「燃費はこのカテゴリーとして、すごく重視されている」とした上で、販売面でセレナに水を開けられている現状を「燃費だと思っている。そこが一番」と認める。
燃費もあるけど、それだけじゃないと思うけどな。 CMもそうだし、売価もそう。 販売店の売る気もあるかも。