レアル、敵地カンプ・ノウでクラシコ制す 勝ち点差は7に

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Cロナ弾 レアルがバルサ下す/スペイン - スペインリーグニュース : nikkansports.com

Rマドリードがバルセロナとの「クラシコ」を制した。1-1で迎えた後半28分、クリスティアーノ・ロナルドが決勝弾を決めた。メッシは不発に終わった。

あー、スッキリした!
バルセロナはピッチに撒く水の量が足りなかったんじゃないのかい?(笑)

スポーツナビ|欧州サッカー|スペイン[リーガ・エスパニョーラ]|最後のチャンスに挑むバルセロナ

さらにバルセロナとレアル・マドリーの間には、昨季の4連戦を通してメディアが扇動し続けたジョゼップ・グアルディオラ、ジョゼ・モリーニョ両監督の間に存在する深い因縁もある。
 
2人は対照的な価値観を持つ監督だ。グアルディオラが対戦相手に対しても優しく、上品で、思いやりのある人柄であろうとするのに対し、モリーニョは挑発的で愚痴が多く、レフェリーに協会、レアル・マドリーのフロントや対戦相手といった体制に対して常に厳しい言葉を向ける。

聖人君子にサッカーの監督が務まるかっての。 グアルディオラだって並のエゴイストじゃないと思うぞ。

リーガの覇権をかけた天王山クラシコ。もし、レアルが勝ちに行くのなら? - Number Web : ナンバー

マドリーが遅攻でもチャンスを作り出すためには、個々の突破力だけでなく2人目、3人目が絡む連動した崩しが必要になる。そのためにはコンビネーションプレーを得意とするエジルやカカを攻撃の中心に据えるのが一番なのだが、守備に回る時間が圧倒的に長いバルサ戦で守備意識の低い彼らを中盤で起用することには大きなリスクが付きまとう。
 
かといってボランチを3枚並べる守備重視の4-3-3ではマイボール時の構成力が低く、速攻以外に攻撃の形が作れなくなってしまう。結局それは、守備重視なら4-3-3、攻撃重視なら4-2-3-1と、2つのフォーメーションを使い分けることでしか攻守のバランスを調整できないモウリーニョの采配の限界なのかもしれない。
 
グアルディオラは今季、アウベスやアドリアーノをサイドバックからウイングに上げることで選手交代なしに4-3-3から3-4-3へシステムを変えたり、ブスケッツのポジションを攻撃時はピボーテ、守備時はセンターバックにスライドさせて攻守のバランスを取ったりと、より複雑な采配を見せている。
 
このような采配はチームのオートマティズムがかなり高いレベルに達した4年目の今季だからこそできる芸当であり、それを2年目のモウリーニョに求めるのは酷な話なのかもしれない。だが、それができなければ本当の意味でバルサを超えることができない。

最近多い「モウリーニョ限界説」。 これなんかまだいい方です。

このクラシコで雌雄を決することに!?モウリーニョが迫られる究極の選択。 - Number Web : ナンバー

こと直接対決の結果に関する限り、レアルの劣勢は今シーズンも変わっていない。
 
8月のスーパーカップでは1敗1分、12月のリーガは1-3、1月に行われた国王杯の準々決勝でも1敗1分で苦杯を舐めたため、「さすがのモウリーニョもバルサには歯がたたない」とする見方が強くなってきている。
 
加えて都合が悪いのは、そもそもレアルの監督を続ける資格があるのかという論調さえ出てきたことだ。(中略)
 
重要な岐路に立っているのは、監督としてのモウリーニョ自身も同様だ。
 
レアルに来てからのクラシコの通算成績は、なんと1勝5敗4分。今回は是が非でも勝たなければならない。(中略)
 
その場合の動機は、体面の保持なのか、冷徹な計算の結果なのか。これぞまさに究極の選択。今回のケースは人物研究の素材として非常に面白い。クラシコは様々な意味で、モウリーニョにとっての「モーメント・オブ・トゥルース(真価が問われる瞬間)」になる。

「スペシャルワン」相手に、どんだけ「上から目線」なんだ!?
審判のジャッジさえ公平なら、バルサといえど勝てない相手ではないよ。


マドリー、CR7弾でクラシコを制して優勝に王手 - Goal.com

首位マドリーとの勝ち点差を「4」として、ホームに宿敵を迎えたバルサは3-4-3の布陣で大一番に挑んだ。また、グアルディオラ監督はテジョを先発に抜擢し、セスクやペドロ、負傷が伝えられていたアレクシスをベンチスタートとした。(中略)
 
68分、グアルディオラ監督が動く。シャビに代えて、アレクシスをピッチに送り込む。すると、この交代策がズバリ的中し、2分後にアレクシスが同点弾を叩き込む。(中略)
 
だが、バルサの歓喜は長く続かなかった。73分、ボールを奪ったマドリーは、右サイドに開いたエジルにボールを託す。エジルは一瞬で前方のスペースを確認すると、バルサ守備陣の後方にスルーパス。絶好のタイミングで走り込んできたC・ロナウドが、飛び出したGKバルデスをかわして無人のゴールに流し込み、逆転ゴールを奪った。
 
バルサはその後もペドロ、セスクを投入して攻め続けたが、マドリーの集中した守備を崩せず。優勝が懸かった大一番をホームで落とし、首位との勝ち点差を「7」まで広げられている。

2月以降ゴールがないセスク・ファブレガスはいいとして、ピケを起用しなかったのは何故でしょうね?

ペップ:「マドリーのリーガ獲得を祝福する」 - Goal.com

「マドリーが手にした勝利とタイトルを祝福するよ。多くの人々が集まった美しいスタジアムで、素晴らしいパフォーマンスを演じようしたために、何度もボールを失ってしまった。ただ、我々が劣っていたという感覚はなかった」
 
「前半に関しては、ビハインドを負ったままハーフタイムを迎えないために、果敢なプレーを見せた。同点弾を決めた後には気を静めてしまい、多くのチャンスを築けなくなったね。終盤は開かれた展開となったが、我々が試合を支配した。チームはプレーのレベルを落とさず、アイデンティティーを最後まで失わなかった。良い試合だった」(中略)
 
DFジェラール・ピケを起用しなかったことを問われると、次のように返した。
 
「彼とはまだ話をしていない。(DFカルレス・)プジョールか(DFハビエル・)マスチェラーノがプレーしなくても、君たち(記者陣)はなぜ彼らを起用しなかったのかを聞くはずだ。私はチームのプレーにとって、最善と思われる決断を下しただけだ」
 
最後に、24日のチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、カンプ・ノウでのチェルシー戦について言及した。
 
「今日の試合が火曜日のチェルシー戦に影響を与えるかは、今後を見てみよう。ただ私には、選手たちが意気を取り戻して試合に臨むという感覚がある。マドリーと同様に、強靭なフィジカルを特徴とするチームを相手にした一戦にね。もし決勝に進出できなければ、チェルシーを祝福し、コパ・デル・レイ決勝への準備を進めるよ」

リーガもCLもまだ終わっていません。 最後に笑っているのは誰でしょうね?