今日は温水配管工事の日です。
最初に実施したのは室内側の温水コンセントの設置です。 これは居間の方です。
壁をぶちぬいて、外壁側に配管が出ます。 床から30cm以上の高さにする必要があるそうです。 コンベクターの高さが47.5cmなので、それからはみ出さないように、中心が35cmの高さになるようにしてもらいました。
カバーを開けると、こんな感じです。 チェーンがついているのは内蓋です。
寝室にも取り付けて頂きました。
続いて浴室暖房乾燥機の交換です。 バスユニットの天井裏は、こんな感じになっているのですね。
電気式から温水式に変更になると共に、換気扇が一体になりました。
少々不便になったのがリモコンです。 従来は壁にビルトインされていましたが、ワイヤレスリモコンになりました。
操作のたびにいちいち外して、浴室暖房乾燥機に向けてピッとやらなければならない訳です。
幸いリモコンのホルダが従来の操作パネルの部分をカバーしてくれたので、見栄えは悪くありません。
あと換気にもタイマーが使えるので、従来のように24時間つけっぱなしということもないでしょう。
マイクロバブル発生器も本日取り付けました。 といっても給湯器が対応していないので、エコウィルに交換するまでは機能しません。
今日の朝になって、営業担当者が「マイクロバブル発生器を取り付けてしまうと、自動でのお湯はりが出来なくなるかも」と言ってきました。 その場合、シャワーヘッドからお湯を出して湯船に貯めることになります。
どのみち2日間は風呂が使えなくなるので、実質的には2日程度の影響だからと了承しました。
ただ問題があって、昨年の夏頃からシャワーの設定温度より低いお湯しか出なくなっていたのです。
混合水栓が原因かなとは思いますが、どこもいじったりはしていません。 実はエコウィルに替えようと考えた要因の一つでもありました。
混合水栓を新品に交換するといくらなのか、INAXのカタログを持ってきてもらいましたが、10万円近い値段でびっくりしました。 「ホームセンターで買って自分で交換したほうが安い」とは営業担当者の弁。
家を建てたときにもらった取説を引っ張りだして読んでみると、斜めになった部分のコイン溝が切ってあるところがストレーナーになっているようです。
元栓を閉めてから外してみると、水側、お湯側共に綺麗な状態でした。
その下側のコイン溝のところは、流量調整ねじになっているそうです。 営業担当者によるとどちらも全開から1/2回転戻しだったということなので、お湯の方を全開に、水の方を3/4戻しに設定してもらいました。
これで大体設定温度に近い状態になりました。 ということはやっぱり給湯器に原因があったということなんでしょうね。
ちなみにマイクロバブル発生器に交換しても、お湯はりは自動で出来ました。 やらなくてよい作業になってしまったのですが、よい勉強にはなりました。
なかなか盛りだくさんの工事だったので、9時から始めて17時まで掛かりました。
黒いダクトは浴室暖房乾燥機への温水配管です。
居間と寝室への温水配管は、それぞれ独立した系統になります。 この角を曲がり、
一本のダクトにまとめられて、こんな具合に配管されます。
今日はこの後、友人Hと飲む約束をしていたので、さっさと散歩に行ってきます。