マツダには「樽募金」が必要だ

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マツダ危険水域へ: 国沢光宏

ここでマツダファンが出来ることは、株の買い支え。マツダの発行株式は30億株。1株100円なら3千億円がマツダの価格だ。上を見て1千億円もあれば対応可能。
 
具体的には全国10万人のマツダファンが100万円づつ95円で買い注文を出す。これで1千億円だ。すると95円以下には絶対下がらない。マツダの社員数は3万8千人。親兄弟 親戚に声を掛けて5万人。関連企業やディーラーなどを入れればさらに増えるだろう。マツダファンだって100万人くらいいるか?
 
その間、 マツダに頑張ってもらう。クルマに興味のない経営陣を変えれば立ち直れるだけの技術力を持っているし、マツダの販売台数を増やす方法などいくらでもある。 CX-5だってレンジローバーみたいなデザインだったら世界的にヒットしたことだろう。で、120円になったら売る注文を出しておけばいい。
 
100万円が120万円になり、定期預金にしておくよりずっと有利。もし立ち直れなければ損をしてしまうけれど、1千億円分(33%)の株主がまとまった気持ちになれば、経営陣のダメだしをすることだって出来る。マツダファンの皆さん、いかがですか? 

なんか、似たような話を聞いたことがありますね。

広島東洋カープ - Wikipedia

1951年
深刻な球団経営状態から解散案、あるいは当時下関市にチームがあった大洋ホエールズとの合併案が持ち上がった。その時、球団の資金難を救うべく広島市民が酒樽に募金を募った「樽募金」で球団存続に必要な400万円(当時)を集め、球団も四方八方手を尽くし解散を回避[6]した。

増資したばかりなので、今のマツダにはキャッシュは不要ですが、100円割れが定着するようならもはや市場からの資金調達は不可能です。
マツダのステークホルダー(ファンも含む)は、みんなで株を買ってみるのもいいと思いますよ。