シャープ株価が一時ストップ安、200円割れ - ITmedia ニュース
8月3日の東京株式市場で、前日に業績見通しの悪化を発表したシャープが一時ストップ安に。同じく見通しを下方修正したソニーも大幅安となった。
シャープは一時、前日終値比で80円安の187円となり、年初来安値を更新。終値は75円安(-28.09%)の192円だった。時価総額は2132億円に落ち込んだ。
ソニーは一時、87円安の877円に。終値は67円安(-6.95%)の897円だった。
2132億円つーたら、あーた、鴻海精密工業グループの郭台銘董事長のポケットマネーで買えるじゃないですか。
ソニーの株価が900円以下なんて、往時を知る人間には信じられないですね。 5年前には6,000円以上つけていたのに。
株持ってるOBの人達なんか、たまらんだろうなぁ。
<シャープ株急落>鴻海が出資条件見直し 資本提携 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業は3日、シャープとの資本提携について、鴻海が引き受ける新株発行価格を見直すことでシャープと合意したと発表した。シャープの株価が契約時より大幅に下落しており、出資による損失を回避する狙いとみられる。出資比率は変更しないという。これに対して、シャープは「合意した事実はない」と否定している。
鴻海グループは3月27日、シャープの第三者割当増資を引き受け、1株当たり550円で取得し、シャープに約10%を出資することで合意した。しかし、鴻海グループからの出資は当初、6月末にも完了する見通しだったが現時点で払い込まれていない。期限は来年3月26日。
シャープ株は3日の東京株式市場で一時、前日終値比80円安の187円とストップ安まで急落し、約37年7カ月ぶりに190円を割り込んだ。終値は同75円安の192円で、両社が合意した発行価格より65%安い。シャープの奥田隆司社長は2日の記者会見で、発行価格の見直しについて、「現時点で契約時の条件は変わらない」と述べている。
シャープに契約見直しに抵抗する力はあるかな?