ホンダ、熊本製作所の開発能力強化-技術者230人を異動:日刊工業新聞
ホンダは2輪車生産拠点である熊本製作所(熊本県大津町)の開発機能を強化する。開発と生産の一体化を進めて、開発から量産までの期間を短縮するのが狙い。
10月1日以降、本田技術研究所(埼玉県和光市)の二輪R&Dセンター(同朝霞市)から技術者約230人を熊本製作所内にある同研究所熊本分室内に異動させる。
熊本分室は現在約40人体制。熊本製作所は国内唯一の2輪車生産拠点で中・大型の高付加価値モデルを中心に電動カートや発電機も生産する。またホンダが世界で展開している2輪車生産のマザー工場の役割も担っている。
研究所は「R」だけをやり、「D」は大部分が製作所に移るみたいですね。