【COTY】2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーは CX-5 に決定 | レスポンス
第33回目のイヤーカーとなったマツダ『CX-5』は363票を獲得、トヨタ『86』とスバル『BRZ』の318票と接戦となった。
『86』とかじゃなくてよかったよ。 マツダはよくやった。
感動のスピーチにもらい泣き! 「マツダ CX-5」受賞の2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー 最終選考会 潜入レポート 【オートックワン】
大きな拍手に包まれて、壇上にはマツダの藤原 清志 執行役員が登場した。彼が担当するのは、2006年頃から手掛けたマツダの先進技術「SKYACITV」テクノロジー。その集大成と言えるのがまさに今回の「CX-5」だ。
マイクを渡された藤原氏は、長い道のりを経て誕生したCX-5が受賞したことについて、感慨もひとしおに謝辞を述べた。とここまでは普通のスピーチだったが、その先がまた感動的だった。カー・オブ・ザ・イヤー候補のライバル車について語りだしたのだ!
『VW up!から、我々ももっとしっかりした日本の小型車を造れよというメッセージを受け取った。文化の香り漂うレンジローバー イヴォークからは、日本も文化を持ったクルマを造れよ、というメッセージを得た。ついにディーゼルまで導入したBMW 3シリーズは(ディーゼルを主力とするCX-5にとっては)まさに真っ向勝負。価格もいいとこを突いてる。もっと頑張れ、というメッセージだと感じた。』
と賛辞を惜しまない。
さらに、得票差で接戦だった「トヨタ 86/スバル BRZ」に対しても
『わくわくするスポーツカー。我々も、いつかは言えませんが(笑)次世代のスポーツカーで再び戦います。成熟した国にはスポーツカー文化がある。日本も成熟した国になりましょう。そして世界で戦えるクルマをこれからも造り続けましょう!』
と熱く語り、会場から喝采を浴びていた。
よかったねー。