インドネシア 日本車、熾烈なシェア争い （SankeiBiz） - Yahoo!ニュース BUSINESS（ヤフーニュースビジネス）
同工業会は通年の販売目標を１０８万台に設定しているが、１１０万台を超えた可能性もあるという。国民の所得向上で中間層が増加したことに加え、低金利が消費者の購買意欲を後押ししたのが販売好調の要因だ。インドネシアは昨年、第３四半期（７～９月期）までの経済成長率が６．３％と好調で、内需が堅調に推移していた。同工業会の幹部は「国内景気は好調で消費者の購買力も高まっている」と自信を示し、今年は１２０万台突破を目指すと述べた。
インドネシアの自動車市場は日本勢がシェア９割超を占めており、各社は人口２億４０００万の巨大市場での販売増に意欲を燃やしている。シェア３５％で販売トップを走るトヨタのほか、日産やホンダなど大手各社が相次いで同国での増産を打ち出しており、今年以降も熾烈（しれつ）なシェア争いが繰り広げられそうだ。
まさに日本市場と相似形ですな。