長期レビュー 三菱電機「ハイブリッド霧ヶ峰 ZWシリーズ」その2 - 家電Watch
なぜ霧ヶ峰を使うと電気代が安くなるかというと、エコムーブアイとスマートアイで、人の部屋への出入りを常に見張っていて、人がいなくなると自動的に節電運転に切り替えるから。戻ってくれば通常運転にするので、面倒な操作も一切不要だ。
たとえば来客があった場合、居間に誰もいなくなって3分経つと「スマートセーブ」機能が働き、パワーを絞った運転になる。この3分というのがミソで、他社製エアコンもいろいろチェックしてみたが、筆者が調べた限りでは最短だった。つまり、人がいなくなったことを、どのエアコンよりも早く見極め節電するというわけだ。これは筆者が霧ヶ峰を選んだ理由の1つとなっている。
来客の応対を終え、ふたたび部屋に戻ってくれば、霧ヶ峰は自動的にパワーを元に戻して運転を開始する。しかし話が盛り上がってしまい30分経過すると、今度はスマートストップ機能が働き、送風モードに切り替える。以降の電気代は扇風機とほぼ同じで1時間で1円程度だ。
さらに3時間経過すると、エアコンは電源の消し忘れと判断して、送風も停止する。仮に電源を消し忘れて霧ヶ峰が自動的にスマートストップしたとしても、電気代のロスは10円にも満たない。よくリビングのエアコンを消し忘れて寝てしまうという人は、スマートストップが電気代を大きく節約してくれるのだ。
我が家でも先々月にエアコン切り忘れがありました。 ペットとかには反応しないのかな?
居間のエアコンも来年くらいには更新したいと考えているので、候補に入れたいと思います。