JCB、海外でデビットカード事業参入 日本でも検討

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JCB、海外でデビットカード事業 まず台湾で  :日本経済新聞

JCBは現金を持たずに買い物ができ、買い物先で必要な現金を引き出すこともできるデビットカード事業を海外で始める。まず台湾で現地の銀行と提携、8月からカードを発行する。年度内には他のアジア諸国や欧州でも発行を開始する計画だ。国内の金融機関やノンバンクが海外で同事業に参入するのは初めて。(中略)
 
日本での事業展開も検討している。現在、日本では銀行のキャッシュカードがそのまま利用できる「Jデビット」が主流だが、日本の個人消費約300兆円のうち、毎年の決済額は6000億円程度にとどまる。
 
後払いが基本のクレジットカードとは異なり、デビットカードは買い物の際に預金から即時に決済される。使用者の支払い能力は預金額で測れるため、クレジットカードで必要な審査などが必要ない。新興国では、低所得者向けにクレジットカードよりも先にデビットカードが普及する傾向にあるという。
 
世界のデビットカード市場は順調に拡大している。ビザ、マスター、銀聯の世界大手3社の2012年の決済額は計550兆円で、前年比15%増加した。これはクレジットカードの650兆円に迫る規模だ。

自分はJTBのMoneyTGlobalを使っていますが、普通にクレジットカードと同様に使えますよ。 使いすぎることもありませんしね。