タイの洪水で３０４工業団地周辺が浸水、政府は11年のような被害ないと説明 | マネーニュース | 最新経済ニュース | Reuters
タイの首都バンコク北東に位置する３０４工業団地近くの川が氾濫し、２６日には団地周辺が水浸しとなった。２０１１年の洪水がもたらした壊滅的な事態に再び陥ることへの懸念が強まっているが、同工業団地の責任者は、水は団地内に入り込まないと説明している。
バンコクから北東に１３５キロメートル離れた３０４工業団地には１１０の工場が並び、その多くは日本企業が所有する。
２０１１年の洪水ではタイ全土で８００人以上が死亡、産業に深刻な混乱をもたらし、この年の経済成長率はわずか０．１％に鈍化した。タイは電子部品、ハードディスクドライブ、自動車部品の主要供給国であるため、世界の供給網に影響が及んだ。
タイ政府は、今回の降雨量が当時ほど多くないこと、ダムの水位が２０１１年の洪水時のような満水には程遠いことから、２０１１年の事態が再び繰り返されることはないと説明している。
工業団地は城壁のような堤防で囲ったり、排水ポンプを強化したりできますが、一般市民の方は2階に引っ越すくらいしか手がないですからね。 心配です。
週末に大雨の恐れ タイ東部、東北部など | newsclip (ニュース、社会のニュース)
タイ気象局は２７日、週末にかけ、北部、中部、東北部、東部で激しい雨が降る恐れがあるとして、警戒を呼びかけた。
降雨が予想されるのは、プラジンブリ県、シーサケート県、ピジット県、ペチャブン県、ロイエット県、ナコンラチャシマ県、ブリラム県、スリン県、ウボンラチャタニ県、ナコンサワン県、ウタイタニ県、ロッブリ県、サラブリ県、ナコンナーヨク県、サケーオ県、ジャンタブリ県、トラート県。
アユタヤも場所によっては、膝くらいまで水が来てもおかしくないですね。