Apple、iPhone 5sとiPhone 5cを発表。5sには指紋認証を搭載 ~国内ではNTTドコモによる販売が決定。3キャリアの横並びに - PC Watch
機能面ではホームボタンに指紋認証機能を搭載した。サファイアガラスとスイッチ板の間に「Touch IDセンサー」を挟んだ構造で、所有者の指紋を登録することで、パスコードなしのセキュリティロック解除を実現する。また、App Storeにおけるアプリ購入時なども、Apple IDのパスワード代わりに指紋認証が機能する。(中略)
ストレージ容量は16GB/32GB/64GBの3種類が継続し、色×容量の組み合わせは9通りに増えた。北米のリリースでは、モデム機能の異なる4モデルがラインナップされており、各国のキャリアにあわせたモデルが販売される見通しだ。無線機能は、IEEE 802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0。
この時期に発売されるスマホで 802.11ac対応じゃないというのは驚きですね。
指紋認証は便利そうですが、どの程度信頼性があるのかは微妙なところ。 あまり過信しない方がいいでしょう。
しかしなんのサプライズもないというのは寂しいですね。
新型iPhoneに映るノキアの影 :NY特急便 :海外 :マーケット :日本経済新聞
投資家の視線は米西部時間午前10時から始まった米アップルのイベントに注がれていた。事前の予想通り、スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の新型2機種をお披露目した。ただ、「ワン・モア・シング(もう一つ)」のフレーズで始まる“隠し玉”の発表は今回もなかった。
「スティーブ・ジョブズ氏抜きでも、イノベーションを生み出せるのか」「主戦場となりつつある新興国のスマホ市場で勝てるのか」――。2年前にジョブズ氏がこの世を去って以来、アップルの投資家は2つの最も重要な問いに対する答えを探し続けてきた。
端末の色やデザイン、価格の選択肢を広げた新型iPhoneは、明確な答えを示したか。10日の株価を見る限り、投資家を納得させることはできなかったようだ。注目された中国移動(チャイナモバイル)との販売提携の発表がなかったこともあり、前日比2.3%安で引けた。(中略)
iPhoneはアップルの製品群の中で後発だが、いまや売上高の50%超を占める大黒柱。価格や色の選択肢を増やすアプローチは失敗のリスクこそ低いが、イノベーションからはほど遠い。デザインや色の選択肢が、ノキアのスマホ「ルミア」にそっくりなのは「悪い冗談のようだ」との声すらある。
ジョブズが死ぬ前に仕込んだと言われたタマは、もう品切れになったんでしょうかね?