高学歴化進めば人口激減?

高学歴化進めば人口激減? 安倍首相地元の山口:朝日新聞デジタル

山口県で生まれる子どもは、高学歴社会が続けば60年後にはいまの3割に――。安倍晋三首相の地元にある山口銀行系のシンクタンクが、こう指摘するリポートをまとめた。「若者流出の主体は圧倒的に大卒者」として、大卒者が魅力と感じる本社機能や開発拠点を呼び込まない限り、人口は激減するという。
 
働き盛りの25~39歳の男性の最終学歴をみると、大学・大学院卒は山口県は29・1%。全国平均の37・1%とは開きがある。人口の移動を分析すると、県内の高校から大学に進む約6千人の大半が県外に出ていた。大卒後に県外就職する人の方がUターン組よりも多く、山口県の22~23歳は年500人規模で減少。一方、大学進学者の半分ほどの高卒就職者では、県外流出は300人にとどまる。

高卒の方が地元定着率が高いなんて当たり前の話です。
山口に本社機能や開発拠点を置くメリットって何かあるんですかね?