新型マツダ・デミオディーゼルでATよりMTの燃費が優れる 3つの注目ポイント (clicccar) - Yahoo!ニュース
なぜ、新型デミオでは6MTのほうが燃費性能に優れているのでしょうか。
そこには3つの理由が考えられます。
その1:車重が圧倒的に軽い
デミオXD(ディーゼルFF)の車両重量を比べてみると、6MTは1080kgで、6ATは1130kgとなっています。単純にトランスミッションだけで50kgの違いがあるとはいえませんが、これだけの重量差は燃費性能にも影響するのは間違いありません。しかも、MTの1080kgというのは計測モードにおけるランクを下げることができるのも有利に働きます。燃料タンク容量がMTは35L(ATは44L)となっているのも軽量化につながっています。
1080kgに収められるかどうかは非常に重要ですからね。 燃料タンクを小さくすることは、フィットHVでもやっていることです。
ただ、6ATより6MTの方がハイギヤードだったり、最大トルクが少ないところとみると、「走りのための6MT」ではなく「30km/L達成のための6MT」なんでしょう。
やっぱり「30km/L」というのはインパクトがありますからね。 6ATの26.4km/Lだとスイフト・デュアルジェット(26.4km/L)と変わらないですから。