北海道電管内、冬の節電目標は見送りへ

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冬の節電目標は見送りへ 北海道電管内の需給改善:朝日新聞デジタル

北海道電のこの冬の電力需要に対する供給の余力(予備率)は、少なくとも必要だとされる「3%」を大きく上回る11・4%。昨冬の7・2%と比べても、水力発電の運用開始などで改善された。
 
さらに、北海道電が申請中の電気料金の再値上げが実施されれば、需要減が起きるため、予備率は15・7%に増えるとの試算を経産省が示した。月内にも数値目標付きの節電要請が必要か否かの判断をする。
 
また、今夏の電力需給の実績では、天候不順で気温が低かったことや、予想以上に節電が進んだことから、原発が動かない初めての夏を混乱なく乗り切った。9電力の最大需要の見通しは1億6666万キロワットだったが、実績は1121万キロワット下回った。要因は、気温が低かったことが520万キロワット、節電が進んだことも311万キロワットと大きな抑制効果を生んだ。

で、需要減でますます収入が減って北海道電の赤字拡大→再々値上げ、かな?